どうも、shoです。
今回は「ぼくが中学生の頃に不登校になったエピソード」を書いていきます。
みなさんは学校が好きですか?
ぼくは学校が大嫌いでした(笑)
なぜ学校が嫌いになったのか、その理由もお伝えできればと思います。
また、今学校に行っていない不登校児さん、その子どもを持つ保護者の方にもこの記事が少しでも参考になれば幸いです。
今回の記事は長くなるので、分割して書いていこうと思います。
よければご覧ください。
中学生のころ不登校だったぼく
ぼくは中学生のころ、不登校でした。
ぼくが不登校になった理由はいくつかありました。
- 学校の勉強が全然面白くない
- 毎日満員電車で登校
- 同級生からいじめられる
- 教師のスパルタ指導についていけない
これらの理由が積み重なって、病気になり心はボロボロになりました。
そして学校が恐くなり人が嫌いになりその結果、家に引きこもる形になりました。
今は元気に暮らしています
中学生のころは不登校で引きこもりでしたが、今は元気に暮らしています。
なぜぼくが元気に暮らせているのか。
それはたくさんの人に支えてもらったおかげです。
そして現在は、
- 学校という場所が好きになれた
- 周りの友達にも恵まれるようになった
- 勉強が好きになった
こういった感じで、過去の自分を変えることができました。
不登校になる前
ぼくが小学生の頃は、普通に学校に通っていました。
勉強は嫌いでしたが・・・(笑)
仲の良い友達もいて、小学校生活を楽しく過ごせていました。
ただ卒業シーズンが近づくにつれて、ぼくの親はだんだんとピリついた雰囲気に変わってきたんです。
なぜ、ぼくの親は雰囲気が変わってきたのか。
それは、ぼくが中学受験をしなければならなかったからです。
地元の公立中学に行くと思っていた
ぼくは小学校を卒業して、このまま友達と一緒に地元の公立中学校に通う予定だと思っていました。

でも、ぼくの親は地元の公立中学ではなく、私立中学校に通わせたいと思っていたそうです。
なぜぼくの親は、私立中学校へ通わせたかったのか。それは、
- エスカレーター式の制度に入学させて、高校&大学の受験をしなくて済むから
- 就職もスームズにクリアできるようにさせてあげたいから。
これら理由があり、親はぼくを私立中学校へ入学させたいと考えていました。
でも当時のぼくは勉強も嫌いだったし、受験なんて1ミリも考えていませんでした。
むしろ、友達と一緒に同じ学校に行きたい!遊びたい!と思っていました。
私立中学校のプレテストを受けに行く
ある日、ぼくの親が

と言ってきました。※プレテスト=お試し受験
ぼくはしぶしぶ返事をして、嫌々ながら私立中学校へプレテストを受けにいきました。
そして後日、結果を聞きにまたプレテストを受けた私立中学校へ。
テストの結果は、D判定。
一番下の判定です(笑)
そこから別室に案内され、ぼく、親、教師の三者面談が始まります。
教師からは、ぼくが小学校を卒業するまでの間、勉強のスケジュールの提案をしてくれました。
後はプレテストで解けなかった問題の解き方など、いろいろとその教師からアドバイスをもらっていました。
親が鬼となる
別室での三者面談が終わり、学校を後にして帰りの道中、車の中で親がいきなり激怒しました。
親が激怒した理由、それは
プレテストの成績が悪かったのもありましたが、それ以前にぼくは教師に対しての態度がなってなかったらしいです。(笑)


そりゃそうですよね。
この時までのぼくは、敬語というものを使ったことがありません。
小学校では、
- 敬語を使ったことがない
- 敬語を習っていない
- 敬語を教えてもらってない
使ったことも習ったこともなければ、人間はできません(笑)
そしてぼくは親から、大人に対しての礼儀や敬語の使い方を教えてもらった記憶がありません。
怒るのは構わないです。
だが、こちらも言わせて欲しい。
大人たちがしっかりと、しつけをしてこなかったからこういうことが起こったのではないでしょうか?
孔子の論語にも、こういった言葉があります。
教えずして殺す、之を虐と謂う。
戒めずして成るを見る、之を暴と謂う。
かんたんに説明すると、
大人が子供にしつけも教えてないのに、子供がしつけを破ったからと言い大人が怒る。指導もせず注意もしないでおいて、成果を上げることだけ迫る。
ということになります。
今思い返すと、まさに孔子の論語に当てはまりますね。
是非とも、今の教師と親にはこの言葉は知っててもらいたい言葉です。
ちょっと話が脱線してしまいました・・・。
正直に「はい!」だなんて返事できない
入学したくもない中学校にプレテストを受けに行き、先生の話を聞くだけでも嫌ですよね。
それなのに元気よく「はい!」という返事なんて、小学6年生が言えるでしょうか?
まだ子供ですよ(笑)
子役俳優でもないのに、ぼくはそんなことは言えませんでした。
自分の心は正直でした。
それが教師に対して失礼な態度を取ってしまったのだと思います。
私立中学校を受験する
三者面談を終えて、家に着いても親の説教は続きました。


なぜ、ぼくは行きたくもない私立中学校に、「受験する」と親に返事をしたのでしょうか。
その理由は2つありました。
- もう親に怒られたくない
- 親に嫌われたくない
この2つの理由があり、親に「受験する」と返事をしました。
今思い返せば、あの時間は尋問みたいな感じでしたね(笑)
三者面談から帰ってきたあと、ぼくはヘトヘトに疲れているのにその後も長時間机に座らされ説教をくらいました。
別にぼくは何も悪いことはしてないんですが(笑)
受験モードに切り替え
ぼくは気持ちが折れて、受験モードへと切り替えました。
そこから今までの小学校生活とは180度変わりました。
生活スタイルが大きく変わったのは3つです。
- 塾には2つ通い勉強の毎日
- 塾と小学校の宿題に追われる日々
- 学校が終わっても友達とは遊べず、勉強に時間を当てる
とにかく勉強嫌いな自分にとっては、かなりしんどかったです。
面接の勉強も
勉強は筆記だけではなく、面接の勉強もしました。
面接の試験もあったので、面接対策も頭に叩き込みました。
- 部屋の入り方
- 歩く姿勢や座る姿勢
- 声の出し方、話し方

そう感じながら苦しい毎日を送っていました。
心休まる場所がなく、自宅にも帰りたくなかったです。
小学校が逃げ場であり、友達と遊んだり話したりするのが唯一安らぎの時間でした。
晴れて中学生に
どんな物事にも、必ず終わりは迎えます。
苦しい受験勉強の日々からようやく抜け出し、受験生活を終えました。
受験に合格
受験した中学校へ行き、合否結果を見に行きました。
合否の発表は掲示板に張り出されているタイプではなく、受付で受験番号と名前を言って封筒をもらう形式でした。
封筒を開けるときはかなり緊張しました。

もし落ちてたらどうしよう・・・ぼくはまた親に怒られるのか・・・
そんな複雑な思いを抱いて封を切りました。
結果は合格。
嬉しかった。
親も喜んでいて、ホッとしました。
あの勉強漬けの日々から脱出でき、解放された気分は大人になった今でも覚えています。
でもそう思ってたのも束の間。
これからの中学校生活、ぼくは人生のどん底を味わうことになるのです。
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