どうも、shoです。
自分の子どもが不登校になった親御さんは、不登校になった原因がわからずに悩んでいませんか?

実は、子どもが不登校になるのには、3つの原因が関係しています。
なぜなら、不登校になる原因は主にこれら3つの原因が絡んでいるからです。
- 技術的な原因
- 精神的な原因
- 環境的な原因
この記事では、不登校になる3つの原因を詳しく解説していきます。
この記事を読み終えると、子どもが不登校になる原因がわかります。
結論は「3つの原因を見極めること」です。
よければご覧ください。
不登校の原因がわからない親御さんへ
子どもが不登校になるのには、3つの原因が関係しています。
そして、学校に行きたくない根本の原因として、不登校児は外部の世界と上手く付き合えていないことが多いです。
たとえば、これらの事例が挙げられます。
- クラスメイトとうまく付き合えない
- 学校の環境内で生活ができない
- 外部の世界と関わらなくてもいい環境に身を置いている
そして、外部との世界に上手く付き合えない原因は3つあります。
それが下記の3つです。
- 技術的な原因
- 精神的な原因
- 環境的な原因
これら3つの原因が絡み合い、子どもは不登校になっていきます。
この3つの原因を1つずつ解説していきます。
原因1:技術的な原因
不登校になる1つ目の原因として、技術的な原因があります。
技術的な原因はこちらの通りです
- 友達のつくりかた
- あいさつの仕方
- 口のききかた
技術的な原因は主に、人との関わり方が身についていないことを指します。
原因2:精神的な原因
不登校になる2つ目の原因として、精神的な原因があります。
精神的な問題はこちらの通りです。
- 学校を嫌だと感じる
- ひとりぼっちになる
- いじめのターゲットにされる
精神的な原因は主に、学校という閉ざされた社会の中でつくり出されています。
原因3:環境的な原因
不登校になる3つ目の原因として、環境的な原因があります。
環境的な原因はこちらの通りです。
- 個室がある
- テレビ、ネットがある
- 身の回りのことをしてくれる
環境的な原因は主に、不登校児が引きこもっていても生活の保証がされていることです。
このような環境があると、外に出づらくなる傾向があります。
3つの原因のアドバイス
以上、不登校になる3つの原因を解説しました。
しかし、そんなに深く考えたり心配する必要はありません。
不登校の原因はフタを開けてみれば、些細でつまらないことがほとんどです。
ただ、こんな些細でつまらないことで、自殺にまで追い込まれる子供もいます。
例えるなら、「小石につまづいて頭に重傷を負う」といったところでしょうか。
だからこそ、道に落ちている小石ををしっかり見て、転ばないようにすることが大切です。
では、この不登校になる3つの原因がある場合、これからどのようにしていけばいいのか詳しく解説していきます。
技術的な原因のアドバイス
学校では子どもに、このような他者との関わり方を教えてくれません。
- 友達のつくりかた
- あいさつの仕方
- 口のききかた
なぜなら、学校側はこういったことを家庭で教えろと思っているからです。

簡単なことですが簡単がゆえに、学校ではこういった基本的な技術を軽んじています。
そのせいで、子どもたちは学校で他者との関わり方が身につかず、不登校になっていきます。
なぜ、子どもは学校で他者とのコミュニケーション技術を身につけなければいけないのか。
それは、子どもたちにとって家庭で教わることは限られているからです。
子どもたちが社会で生きていくための勉強は、家庭内の教育だけではまかない切れません。
まず子どもたちは学校という社会で、社会の中で生きていける技術を身につけなければならないのです。
ぼくも中学生の頃は、技術的なものを身につけることができず苦労しました。
とくに友達のつくり方が分からなかったので、学校生活が苦しかったのを覚えています。
机にかじりっぱなしの状態で友達がつくれるわけでもないし、人との関わり方なんてものが身につくはずがありません。
微分積分が分からないから不登校になるわけじゃないです。
人との付き合い方が分からないから、不登校になるのです。
学校では他者とのコミュニケーション技術が身につかないので、家庭で教育してく他ありません。
精神的な原因のアドバイス
広い海の中で泳いでる魚の群れを見たことがありますか?
魚たちはみんな自由に泳いでいて懸命に生きています。
そして広い海で泳いでる魚たちは、群れの中で同じ魚同士でいじめあったりしません。
しかし、その魚たちを狭い水槽に入れた場合、なんと同じ魚同士でいじめを起こすんです。
不思議ですよね。
このことは、人でも同じようなことが起こります。
学校は閉ざされた場所です。
だから、偏った人間関係ができても何もおかしくないです。
また、その人間関係の中に入れなくて不登校になってもおかしいことはありません。
なぜなら、狭い水槽と同じで子どもを教室の中で管理すると、そういったいじめが起きるのも不思議な話ではありませんから。
もし閉ざされた世界であなたを受け入れてもらえなかったら、他にも広い世界があります。
より開かれた世界があるので、どうかそこに行ってみて自分の心を開いてみてほしいです。
狭い水槽から広い海に行けば、きっとあなたに合った世界があるはずです。
環境的な原因のアドバイス
親が元気でいられるときは、これらの生活が保証されています。
- 個室がある部屋
- テレビ、ネットがある
- 身の回りのことをしてくれる(衣・食・住)
でもこの生活はいつまでも続けられるわけではありません。
自分一人が残されたら、自らの手でこの環境をとりにいかなければなりません。
厳しいですよね。
どうしても親の方が先に旅立ってしまうし、あとに残されるのは子どもの方です。
親に旅立たれたあと、そこですっと引きこもっていても生活はできません。
こればかりは自分の心持ち次第です。
まずは部屋から出てみて、外に行ってみましょう。
少しずつでいいですし、焦ることはありません。
疲れたらまた休めばそれで大丈夫です。
外で生きる術を見つけ出すことが大切になってきます。
原因を見極める大切さ
なぜ、不登校になったら原因を見極めなければいけないのでしょうか。
それは、原因がわからなければ、不登校から脱せる方法が見つけ出せないからです。
たとえば、何か病気になって体に不調を起こしたとき、医者に診てもらいますよね。
医者はその病気の原因を探って、患者にアドバイスや薬を処方します。
でも病気の原因が分からないまま、患者を診断してしまったらどうなるでしょうか。
いきなり手術したり、病気の原因に関係のない薬を処方してしまったら、患者の身体を余計壊してしまいます。
これと同じで、もし子どもがイジメられているのが原因で不登校になった場合

と、決めつけて無理に学校にいかせようとすると、不登校児の心は壊れてしまいます。
イジメられているのが原因なのに、ただ怠けているからと決められたら、いつまで経っても不登校は解決できません。
だからまずは、不登校になった原因を見極めましょう。
まとめ:不登校の原因がわからない親御さんへ
以上、こちらを解説してきました。
- 不登校になる3つの原因
- 3つの原因に対するアドバイス
- 原因を見極める大切さ
子どもが不登校になったら、まずは「原因を見極めること」これに時間をかけてください。
不登校の原因はこの3つが主になってきます。
- 技術的な原因
- 精神的な原因
- 環境的な原因
不登校になる原因は複雑な問題ではなく、至ってシンプルなものばかりです。
そして些細でつまらないものなので、深く考える必要もありません。
数学や物理ができないから不登校になるのではなく、基本的なこと(挨拶、話し方)ができていないから不登校になるのです。
不登校の原因を取り除けば登校復帰はもちろん、子ども自身の道も開けてきます。
Catch you later!