どうも、shoです。
不登校の学生さんは学校の勉強がおもしろくなく、授業を受けるのに苦痛を感じて悩んでいませんか?

実は学校の勉強がおもしろくないのは、理由があります。
それは、「目的がないから」です。
この記事では、学校の勉強がおもしろくない理由についてお伝えします。
この記事を読むと、勉強がおもしろくなる方法がわかります。
結論は、「将来なりたい姿」「将来の夢」を見つけることです。
よろしければご覧ください。
学校の勉強がおもしろくない理由
学校の勉強がおもしろくないのは、大きな理由が一つあります。
それは「目的がないから」です。
では「目的がない」とは一体どういうことなのか、詳しく説明していきます
目的がないと勉強はおもしろくない
たとえば自分が野球が上手くなりたいという目的があれば、野球の勉強はおもしろくなるはずです。
- 必ずホームランが出せるバットの振り方
- 三振を狙える変化球の投げ方
- 1塁まで最速で走るコツ
いま野球をしている人は、これらのことを勉強したいはずでしょう。
それは野球をしている人が、「野球を上達したい」という目的があるからです。
また将来の夢が「パティシエ」だとしたら、お菓子を作るための勉強はおもしろくなってくるはずです。
- レシピ本を見る
- パティシエがお菓子を作っている動画を見る
- 実際にお菓子を作ってみて練習する
お菓子を上手に作りたい、お菓子を食べてもらって人に喜んでもらいたい、そういう目的があれば、お菓子作りの勉強はとてもおもしろいものになってきます。
パソコンの勉強がおもしろかった
ぼくが不登校のころは、学校の勉強が全然おもしろくありませんでした。
そのなかで唯一おもしろかった勉強が「パソコン」です。
学校に行っていなかったときは、家にあったパソコンを色々と扱っていました。
そうこうしているうちに、これらのことに興味が湧いてきて勉強してきました。
- パソコンの組み立て方
- ネットの扱い方
- webサイトの仕組み
なぜこれらのことを勉強してきたのかというと、もっとパソコンを上手に扱えればおもしろいことができるという目的が見つかったからです。
しかしたくさんパソコンをイジっているうちに、一家に1台しかない貴重なパソコンをぶっ壊してしまった経験があります。
そこで専門的な分野のことは、ド素人が手に出したら失敗するんだなということがわかりました。
失敗はしましたが、振り返ってみればいい経験になりました。
学校の勉強の目的は「試験」
学校の勉強がおもしろくないのは、「目的がないから」ということをお伝えしてきました。
しかし、学校の勉強自体に「目的がない」とも言い切れません。
なぜなら、学校には「試験」という目的があるからです。
試験が目的だから勉強はおもしろくない
学校の勉強がおもしろくないのは、「試験が目的」とされているからです。
たとえば、これらは全て試験が目的となっています。
- 中間・期末テスト
- 大学受験
- 偏差値テスト
ほとんどの学生は、これらを目的に勉強をしています。
しかし、ほとんどの学生は試験自体におもしろみを感じたり、楽しさを見いだすことはしないでしょう。
なぜなら試験自体が、人生の目的にならないからです。
たまに試験を「点数をとるゲームみたい」だと感じる学生もいますが、ごくまれです。
人生の目的は試験ではない
あなたの人生の目的は、試験ではないはずです。
なぜなら試験でいい点数を出すことより、もっと「自分のなりたい姿」があるからです。
それが野球選手なのかパティシエなのか個人によってさまざまですが、なりたい姿がきっとあるはずです。
そうであれば、試験というものは単なる「手段」にしかなりません。
つまり多くの学生は「手段」を目的としているので、勉強がおもしろくないのです。
なりたい姿を放ったらかしにして、勉強すること自体にフォーカスを当てている状態と言えるでしょう。
だから、勉強がおもしろくないと感じるのです。
なりたい姿があればとことん勉強
なりたい姿(人生の目的)があれば、とことん勉強しましょう。
たとえばプログラマーになりたいのであれば、プログラミングの勉強をすればいいです。
お金持ちになりたいのであれば、お金の勉強をすればいいです。
目的(なりたい姿)があるから、手段(勉強すること)があるのです。
なりたい姿がないときは「道草」をする
かといって、「自分がなりたい姿」や「将来の夢」なんてものがない学生さんもいます。
「自分がなりたい姿」「将来の夢」はかんたんには見つかりません。
そんなときは、「道草」をしましょう。
詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
どうも、shoです。 不登校になった学生さんは、自分の将来が不安だと感じて悩んでいませんか? 不登校さん 自分がこの先も不登校のままだったらどうしよう・・・ […]
注意:勉強を目的にしてはいけない
「自分のなりたい姿」「将来の夢」が見つかったら、そのための勉強をすればいいです。
しかし、注意点が一つあります。
それは「勉強することが目的になること」です。
さっきもお伝えしたように、学校の勉強がおもしろくないのは「勉強が目的になっているから」とお伝えしました。
これと同じように、もし「パティシエになりたい」という目的が見つかったとしても、ずっとお菓子のレシピ本を見て勉強していても仕方ありません。
まずはお菓子を作ってみる、そして食べてもらう、お菓子を販売してみる、こういった実践経験を積んでいきましょう。
泳ぎの技術を身につけたいのに、プールサイドでずっと「ばた足のやり方」の本を読んでいても意味がありません。
まずはプールに入って泳いでみて、実践を積みながら勉強していきましょう。
まとめ:学校の勉強がおもしろくない理由
学校の勉強がおもしろくないのは、「試験が目的」となっているからです。
勉強を面白くさせるためには、「自分のなりたい姿」「将来の夢」をまず見つけることです。
もし「自分のなりたい姿」「将来の夢」がないときは、「道草」をすればきっと見つかります。
勉強がおもしろくないのは、勉強すること自体が目的となっているからです。
そうではなく目的を「自分のなりたい姿」にフォーカスを当てて、勉強はそのための手段として捉えておくことが大切になってきます。
Catch you later!