どうも、shoです。
今回はこちら、
こちらの本を読み終えたので、ぼくなりのレビューをしていきたいと思います。
よければご覧ください。
まさかのローランド直筆サイン本を手に入れる
先日、財布の中身をちょうど断捨離したいと思い、クーポンやらポイントカードを整理していました。
するとその中から、存在を忘れていた「500円分の図書カード」が出てきたんですよね。
図書カードの有効期限を見てみると、「2030年まで有効」と書かれており、

と持ちまえの想像力を意味なくふくらましながら、

ということで、本屋にぶらぶら〜と立ち寄ってきました。
どの本にしようか悩みながら書店内を歩いていると、目に留まった本が・・・
「君か、君以外か。」

なぜかその本に引き寄せられるように、ぼくの足はタッタッタッ〜
こ、これが、ニュートンが発見した万有引力の法則というものか・・・ たぶんちがう
あまりにも「君か、君以外か。」のタイトルにインパクトがありすぎたため、思わず手に取ってしまいました。
さっそく本を開いてみると、プロローグからもうすでにカッコイイでした。
反則でしょ。
世の中がこれだけ暗くなっているのに、いきなり
俺が世界を少しでも明るくしたいと思って書いた本だ。
出典:君か、君以外か。
濡れたね。
パンツの湿度は120%
梅雨も明けたのに、いきなり夕立ですよ。
キツネの嫁入り、ローランドの嫁に行きたい。
いい大人がひとり、ローランドの本の前でびっしょりしていました。グヘヘ。
まぁそんなこんなでこの本に惚れて買おうとしたとき、1冊だけ別でラッピングされたものがあったんですよ。
よく見てみると、
_人人人人人人人人_
> 本人サイン付き <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

えっ、本人サイン付きがここに置いてあっていいの?(笑)と、まわりをキョロキョロ。
はっ!もしかして、どこかにカメラが隠されていてサイン本を手にしたときに、陰からテレビスタッフが出てきて購入者にインタビューするやつ!?
なぜ、この本を手にしたのですか?ローランドのファンですか?みたいな。
まぁ、そんなわけもなく。
なにかの手違いでここに置かれているのかは分かりませんでしたが、サイン本はローランドファンからしてみたらノドから手が出るほどの代物。
それが、ただ書店にぶらぶら立ち寄って、500円分の図書カードを消費したいだけの者がすんなりと手に入る状況。

いやぁ〜、さすがにこんな簡単にローランドのサイン本を手に入れては、ローランドファンには申し訳ない。他のファンに譲ってあげよう。
と感じたので、レジに並んで購入しました。
ぐへへのへ。ゲスの笑み。
嫌いにならないでね。
読むか、読むか。
さっそく家に帰って、「君か、君以外か。」を読みました。
実はぼくもローランドのファンで、前著の「俺か、俺以外か。」も持っているというどうでもいい情報をお伝えしておきます。
彼のつくり出す言葉・名言はとても素晴らしいし、そんなことは誰でも分かってます。
注目してほしいのは、彼の書く「文章」です。
名言も素晴らしいのですが、ぼくは名言を際立たせる文章がとても素晴らしいと感じました。
絵画でたとえるなら、絵(名言)そのものがすごいのですが、そこに額縁(文章)をそえることでその絵がもっと際立つような感じでしょうか。
これは、いちブロガーの端くれとしての目線です。
文章もブロックごとにまとめられて、スッと読みやすい。
彼の本を読むと、言葉や文章に対して、愛をたくさん込めているなぁと感じましたね。
ぼくも記事を書くときは、言葉や文章に愛をこめて書いていきたいと思いました。
ぼくのこと、めっちゃ肯定してくる
なんといっても、「君か、君以外か。」を読んでいると、読者をこれでもか!というくらい肯定してきます。
そして、実際に直接本人にも会っていないのに、なんか読んでいると接客されているような気分になるんですよね。
おいおい、本の中でも超一流の接客を味わわせてくれるのか、この人は。
超コスパいいじゃねぇですか。
千円ちょっとで超一流の接客が味わえるなんて、ぼくはこの時代に生まれた時点で勝ち組ですね。
そしてそして、ぼくはローランドと同じ1992年生まれなんですけど、彼と同い年という時点で超勝ち組になりました。
92年は当たり年ですね。
いやぁ、ローランド、ぼくと同じ年に生まれてきてくれてありがとう。
おかげで、ぼくが際立っちゃうよ。
※shoは運転手付きの調子に乗ってます。
女心がすこし理解できるかも?
この本を読んでいて、女性がホストにハマる理由が少し分かった気がします。
ちょっと考えてみたんですが、女性がホストにハマる理由は、
- 共感されること
- 褒められること
- 肯定されること
ですかね。
それがこの本には盛り込まれており、男女関係なくハマっちゃうかもしれません。
しかもむやみやたらに読者を肯定するのではなく、根拠を示したりや比喩がうまい、そして彼の実体験も交えながら肯定してくるので腑に落ちるんですよね。
ん〜、テクニシャン
ホテル先に予約しとくんで、言葉責めしてもらっていいですか。
考え方って大切
「君か、君以外か。」を読んでいて、要は「考え方」ってまじで大切だなと思いましたね。
ものごとをプラスに考えるか、マイナスに考えるかで道は変わってくるなと。
苦手な算数で6点を取ってしまったとき、別に気になんてしなかった。
サッカーで6点を取ったらヒーローだ。スポーツ紙の一面を飾れる。
出典:「君か、君以外か。」
この一文を読んで、ハッとさせられましたね。
もし子供がテストで低い点数を取ってしまったとき、親はそれをみてどう言葉がけするかで今後の子供の思考に影響してきますから。
ぼく的には、教師と親の役目はいかに「子供に自信をつけさせることができるか」と思っているので、こういったプラスの言葉で言葉がけが大切になってくると思います。
成績がオール「2」でアヒルの行進状態でも、全部足したらでっけー数字になるから問題ないよ!みたいな。
フラれても大丈夫さ
いやぁ、フラれるって超キツイですよね。
ぼくなんか、こちとら心臓爆上げ↑↑↑で口から臓物が出そうなほどの勢いで緊張して直接告白したのに、相手からの返事はライン。
このときぼくはひとり虚しく、彼方を仰ぎました。
所詮、世界は残酷でこんなものさ。
星がいつも以上に輝いているぜ。
時間が経つにつれ、なんかだんだん腹が立ってきて告白相手の家の玄関前でウ○コして、ふてくされて寝てやろうとも思いました。
こんなことが何回もありましたよ。
でもやっぱ、ここでも「考え方」なんですよね。
ん?まてよ。この星がたくさんあるように、他にも女性はたくさんいてくれるじゃん。
たったひとりの女性に振られたぐらいで落ち込む必要はない。
むしろ、今回フラれてぼくは良かった!
今度また会う素晴らしい女性に、素敵でロマンチックな告白ができるじゃないか!
自分レベルUP!
ウヒョーイ!
ぼくもこんなマインドで頑張っていた時代がありました(笑)
ぼくはローランドみたいにフラれた人に対してうまいアドバイスはできないですが、
まとめ:ネガティブで自分に自信がない人はローランドの思考に触れてみよう
ちょっと長くなってしまいました。
ローランドファンということもあり、文章に熱が入ってしまいました。
「君か、君以外か。」
この本は、
- 自分に自信が持てない
- ネガティブに考えてしまう
こういった方におすすめです。
かくいうぼくもめちゃくちゃネガティブ思考の持ち主でマイナスな考え方をしてしまうのですが、そんなときにパッと開いて勇気づけてくれる本ですね。
ほんとうに「言葉の力」ってすごいと実感しています。
人を勇気づけたりもできるし、命を絶たせることもできてしまう。
少なくともぼくはローランドの言葉に勇気づけられたし、自分を肯定しながら生きてみたいとも思いました。
そんな「言葉の力」を誰よりも知っている彼だからこそ、成せる技なんでしょうね。
ローランド、好き。
Catch you later!