どうも、shoです。
不登校の子どもをもつ親御さんは、自分の子どもが大人になってこれから先も一人で生きていけるだろうか?と悩んでいませんか?

私がいなくなっても、この子は一人で生きていけるだろうか・・・
実は、子どもに「逃げ道」をつくっておけば、その悩みはほぼ解消できます。
なぜなら、人生に行き詰まったとしても「逃げ道」があればうまく生き抜くことができるからです。
この記事では、「逃げ道のつくり方」について解説していきます。
この記事を読むと、不登校の子どもが大人になってまた人生に行き詰まったとしても、一人で生きていくことができます。
結論は「自分の好きなこと・得意なこと」をすることです。
よろしければご覧ください。
不登校の子どもには「逃げ道」をつくっておいた方がいい話
不登校の子どもには「逃げ道」をつくってあげた方がいいです。
なぜなら不登校の子どもが大人になって、また人生に行き詰まったとしても逃げ道があれば、生き抜くことができるからです。
10代で不登校になる子どもは若いなりに「人生の行き詰まり感」を感じています。
おそらく人生に絶望している真っ只中のことだと思います。
ただ、今の日本のトレンドは「人生100年時代」というものが背景にあります。
ある海外の研究では、2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されており、日本は健康寿命が世界一の長寿社会を迎えています。
人生100年時代ともなれば、10代という年齢はまだまだこれからです。
生きていれば人生は長い道のりになります。
いま10代で不登校になり人生に絶望していたとしても、この先の道のりはまだまだ長いものですから、また人生に行き詰まることは2度や3度あります。
たとえば大人になって就職したとしてその職場がブラックな環境だったり、人間関係で何かトラブルに巻き込まれたりといったようなことです。
そのときに我慢するということも選択肢の一つとしてありますが、もう一つ「逃げる」という選択肢もあった方がいいです。
ぼくは逃げてきた
ぼくは中学生のとき不登校になり、学校から逃げました。
逃げもありましたがそれ以前に、生理的に学校を受けつけなかったです。
そのおかげで、ストレスで体調を壊す一歩手前でなんとか立ち止まることができました。
もしあのとき、ムリに学校に行こうと通学を続けていれば、自分は一体どうなっていたのだろうかと思います。
ただ両親を悲しませる最悪な出来事になっていたとは思います。
ぼくがここで伝えたいのは、自分ひとりの力で環境を変えられないような場所で苦しんでいるのなら、「逃げた方がいい」と言うことです。
自分ひとりの力で環境を変えられるのであれば、それはいい環境に整えてあげて自分をそこに置けばなにも問題はないでしょう。
しかし、自分ひとりの力で周りの環境を変えることができないのであれば、そこにいたとしてもただただ自分が苦しいだけの状態になります。
組織の中で環境を良くしようとしても、それは難しいでしょう。
ほとんど場合、組織のトップでしか環境を変えることができませんからね。
学校で言えばトップが「先生」でしょう。
クラスの中で子どもがどんなに環境を変えようと努力したとしても、先生の鶴の一声で良いようにも悪いようにもその環境は変わります。
環境を変えられず途方に暮れるよりも、その場から逃げた方が自分のためにもなります。
逃げ道のつくり方
先ほど「逃げてもいい」とお伝えしました。
ただ逃げてばかりではダメなのも事実です。
なぜなら人生100年生きれるとして、立ち向かわなければいけない日はかならず来るからです。
不登校の子どもも大きくなって大人になりますから、仕事をしなければいけません。
つまり仕事に立ち向かう日が来ます。
ここで仕事から逃げていては自分の生活はできません。
しかし、その仕事が自分にとって辛くて苦しいものだったらどうでしょう。
逃げてもいいのかどうか、悩みますよね。
ぼくの考えは、そういった苦しくて辛い仕事からは逃げてもいいと考えます。
でも逃げてばかりではダメだとさっき言ったじゃないか、と反論が飛んできそうです。
そこでぼくが考えるのは、自分の「好きなこと・得意なこと」を仕事にするという考えです。
「好きなこと・得意なこと」があれば、仕事にもなり逃げ道にもなります。
好きなこと・得意なことがあれば逃げ道になる
10年前に比べて、自分の「好きなこと・得意なこと」で仕事をしている人がだいぶ増えてきました。
それは多くの人にネットが普及して、発達したからです。
たとえば、10年くらい前まではスマホなんてものはなかったですが、スマホとアプリが登場したことによって、手のひらでかんたんに人とつながれるようになりました。
つまり個人と個人の間で「商売」がしやすくなったのです。
そして個人と個人の間では、自分が好きなことや得意なことを売り買いしやすい環境となりました。
SNSひとつにしても、自分の好きなこと得意なことを売りにして、それを商売にしている人もたくさんいます。
不登校のお子さんがなにか得意なこと、たとえば工作やものづくりが得意なのであれば、その作品をネットに出してみたら売れるかもしれない。
ゲームが得意なのであれば、機材をそろえてネット配信してみれば売れるかもしれない。
ネットの普及、発達のおかげで今は誰にでもチャンスを掴めるようになりました。
ただ「ネットで好きなことさえすればお金を稼げる」というかんたんな話ではありません。
そこには努力と継続が伴います。
しかし、人間「好きなこと・得意なこと」を仕事にすれば、自然と努力はするものです。
また自分の「好きなこと・得意なこと」を仕事にすれば、それが逃げ道となります。
要は、「好きなこと・得意なこと」があれば選択肢が広がると言うことです。
まとめ:好きなこと・得意なことがあれば逃げ道となる
今回、「不登校の子どもには逃げ道をつくってあげた方がいい」についてお伝えしました。
逃げ道とは、人生に行き詰まっときに生き残る方法です。
崖っぷちに立たされて追い込まれては下に落ちるしかありません。
しかし、そこに一本の逃げ道があれば渡ることができ、助かることがあります。
この逃げ道とはいわゆる自分の「好きなこと・得意なこと」をすることです。
今はネットが普及し発達したため、個人間での商売がしやすくなり自分の「好きなこと・得意なこと」を売れる時代となりました。
それには努力と継続が必要ですが、もし人生に行き詰まった感じがあれば自分の「好きなこと・得意なこと」をしてみるのも一つの手です。
なお、自分の「好きなこと・得意なこと」がわからなければこちらの書籍が参考になります。
Catch you later!