どうも、shoです。
今回はこちら
こちらの本を読み終えたので、ぼくなりのレビューをしていきたいと思います。
この本を読み終えてぼくは、

この先、人生いろいろあると思うけど、まぁなんとかやっていけそうだな
と、心がふわっと軽くなった感じがしました。
その理由も含めてみなさんにお伝えしようと思います。
よければご覧ください。
本の著者、「りっつん」さんについて
まずこの本の著者である、「りっつん」さんについてお伝えしようと思います。
りっつんさんは、
- 62歳女性
- 現在一人暮らし
- 未亡人
- シニアブロガー
という女性です。
まだザッと説明しただけなので、もう少し「りっつん」さんについて詳しくお伝えします。
具体的にどんな人?
この本の著者であるりっつんさんは、62歳の女性です。
24歳で結婚して、旦那さんの転勤の関係で各地を移り住んでいたようです。
旦那さんとの間に2人の息子さんを授かり、その息子さんも30代半ばほど。
現在は埼玉県の小さな町で暮らしているようです。
お仕事は、自宅で日本語の要約字幕原稿を作る仕事をしています。
そして20歳になる超高齢猫「シャンクス」ちゃんと一緒に暮らしています。
ただ、最近そのシャンクスちゃんが旅立ったみたいで、りっつんさんは現在ほんとうの一人暮らしをされています。
未亡人
りっつんさんは36歳で旦那さんを亡くされています。
旦那さんは若くしてガンになり、亡くなりました。
旦那さんが亡くなった当時、りっつんさんは小学生だった息子さん2人を女の手ひとつで育て上げました。たくましいです。
りっつんさんは59歳を迎えたときに、息子さんから誕生日プレゼントとして「ブログ」を贈られました。
プレゼントって他にもたくさん商品があるのに、その中からブログをチョイスした息子さん面白いです(笑)
ブログを贈られた日から、りっつんさんは毎日ブログを更新しています。すごすぎです。
自身の経験談、とくに旦那さんを亡くされときのことを綴ってるブログ記事、また若くして未亡人になられた方に向けた記事も書いているので、よかったら読んでみてください。
以上が今回紹介する本の著者、りっつんさんについてお伝えしました。
「死」についての捉え方が参考になる
みなさん「死」について考えたことは、1度や2度あるはずです。
生きていれば必ず死にます。
ぼくたち人間も生き物ですから、時間が経てば必ず死にます。
みんなそんなことは分かっていますよね。
交通事故、殺人事件、病気、災害、毎日どこかで人は自分の知らないところで死んでいます。
ニュースで人が死亡した情報が流れても、他人事のようになって自分には遠い世界のことなんだと思いますよね。
でも自分にとって大切な人が亡くなったらどうでしょうか。
家族、友人、恋人、誰かが亡くなった場合、その死は遠い世界のことではなくなります。
そのとき「死」というものを実感するのです。
そしてそれは確実に自分にも起こるということ。
これについて読んだとき、ハッとさせられました。
死に方は選べない
人は必ず死にます。
そして、死に方も選べません。
まだ若いと、死に方なんてこれっぽっちも考えませんよね。
おそらく健康に過ごされている人は、

自分は歳をとって、眠ったまま死んでいくんだろうな
と考えていることでしょう。
でも死に方って選べないんです。
いつどこで自分が死ぬかなんて分かりませんよね。
外出中にいきなり車が突っ込んで死んだり、天災や人災に巻き込まれて死んだりという可能性もゼロではないはずです。
明日いきなり死ぬことだってあります。
生き方は選べる
人は死に方を選べません。
でも生き方は選べます。ここ大事です。
人は死に方を選べない。
だったらこっちも生きているうちは、生き方を選び放題してやろうじゃない。
やりたいとことやったもん勝ち。青春なら。
「忍たま乱太郎」の主題歌にも出てくる歌詞ですが、ほんとうにその通りですね。
死に方を選べないのだったら、生き方は自分で選んで自分のやりたかったことをやれる範囲でやってみる。
いくつになっても、自分で選択してやりたいことをやる人生がいいですね。
生きていること、それはすなわち青春。
若くても、歳をとっても青春です。
そんなことをこの本は教えてくれます。
でも自分のやりたいことって、なかなか見つからないですよね。
やりたくないことは、はっきりと分かっているのですがね(笑)
「つらい」「しんどい」あなたが初めてじゃない
今、辛いですか?しんどいですか?
今、人生に絶望していますか?
悲劇のヒロインみたいな状態になっていますか?
おそらく、あなたの周りで悲しいことが起こってしまったのでしょう。
でもきっと大丈夫ですよ。
その辛くて悲しい出来事って、あなたが人類で初めて体験したわけではないですから。
あなたみたいに辛くて悲しい経験をされている方は、先人たちも経験しています。
1000年前に生きていた人も、きっと同じことを経験してるはずです。
だって文明は発展してますが、人間の形はそれほど変わってませんからね。
痛み分けとはちょっと意味が違いますが、他に同じことを経験された人がいるならば、なんだかちょっとだけ負担も軽減されそうな感じはありますね。
2章がまるっと猫だにゃん
「未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らし」の2章は、猫のことが書かれています。
猫好きにはたまらない。
ちなみにぼくは犬派です。
ペットがいる環境って心強くなれるんですよね。
ぼくが不登校のときは2匹の犬を飼っていたんですが、犬達にはほんとうに心を支えてもらってました(笑)
不登校で引きこもりの状態って友達や人ともあまり関わることがないですからね。
一人暮らしでも、ペットを飼えば一緒に遊べたり話したりできます。
身近な存在がいてくれるおかげで、心を支えてくれて、それはとてもいいことです。
りっつんさんもそうおっしゃっています。
2章はまるまる猫のことについて書かれています。
こんな本はめずらしいです(笑)
ちなみにシャンクスちゃんは、人間の年齢に置き換えたらなんと100歳。
しかもモテる。なぜw
シャンクスちゃんがどんな猫なのか気になる方はぜひ読んでみてください。
クスッと笑えます。
まとめ:人生の先輩から学ぶべきことはたくさんある
りっつんさんは62歳になります。
このブログを書いてるぼくは、20代後半です。
ぼくはまだ20年近くしか生きていないですから、経験も知識もほとんどありません。
でもりっつんさんはその倍の人生を経験しているので、この本から学ぶことはたくさんありました。
この本から学んだことは以下の通りです。
- 生き方、死に方の捉え方
- 子育てについて
- 老猫から学ぶこと
- 友達や言葉の考え方
- 歳をどうとっていくか
- 老後のお金の不安からどう行動するか
他にもたくさん学べることはあります。
そして、本のタイトルにもあるように「未亡人」というキーワードがあります。
若くして夫を亡くされた方にとっては、心のよりどころになる1冊となるでしょう。
継続は力なり
りっつんさんはたくさん人生を経験されており、現在もなにかに挑戦しています。
YouTubeで最近のメイクについても学ばれて、練習しているそうです(笑)
そしてぼく個人が、りっつんさんマジですごいと思うのが、ブログの毎日更新です。
ぼくはブログ歴1年とまだペーペーですが、ブログ運営をして感じることは、

脳みそをひねってしぼってを繰り返して書いているので、ほんとうに頭が疲れるんですよ(笑)
ブログなんてただの日記でしょ。と思われがちですが、実際は読者の目線に立って書いているので、読者に有益な情報を届けたり言葉遣いにも注意を払いながら書いています。
それを毎日続けるのは、並大抵のものじゃありません。
しかも記事一つにして約2000字以上は書かれているので、大学のレポートを毎日書いているみたいなもんです。
こんなことをされるものだから、ぼくたち若者は言い訳ができません(笑)


頑張ります・・・w
62歳になっても一日も休むことなく毎日ブログを更新されているので、何をするにしても年齢って関係ないと気付かされました。
Catch you later!