またひとり、友人が遠くへ行ってしまったshoです。
今回友人Mが上京したのでブログに記そうと思います。
友人Mもこの記事を見て夜中に枕を濡らすことでしょう。
友人Mとの出会いは2013年春の大学入学前講座
友人Mと初めて出会ったのは大学の入学前講座。
当時の自分はちょうど二十歳で周りのみんなは18歳でした。
自分は現役生ではなかったので、周りからちょっと浮いていたかもしれません。
自分の歳は隠しつつ、ちゃっかり大人の雰囲気を醸し出してました。
そして席につき入学前講座を受けます。
入学前講座の内容は隣の席の人と自己紹介
大学の入学前講座では隣の席の人と自己紹介するというなんともコミュ障泣かせの内容でした。自分はコミュ障。
そう思いながら「まぁ、俺はもう二十歳だし余裕を見せなきゃダメっしょ!w」と訳の分からん理由を自分に言い聞かせて、隣の席の人に自己紹介をしたんです。
その相手が友人Mでした
当時の友人Mの印象は、ちょっと前に流行ってた「戦国BASARA」の石田三成。
髪型がね、まんまそれやん。
もうそのイメージしかないやん。
とりあえず自分の歳を言っておく
コミュ障って初めて会った人と何話せばいいか分からないんですよ。
相手が石田三成だから
「いやぁ〜乱世乱世!」
とか言っておけばいいんかな?
でも初対面でそれじゃ失礼なんで無難に友人Mの歳を聞いたんですね。
そしたら「19やで。」
お?
もしかして君も年上側、こっちサイドなのかい?
友人Mが歳を教えてくれたので、「自分もここは教えないとなぁ」と思い
「俺はハタチやねん。」
周りから見るとこれは年齢マウント合戦ですよね。
子供がよくする「年齢どっちが大きいか勝負」みたいな。
いやぁ〜乱世乱世!
なんだかんだ雰囲気が合い友達になる
お互いマウント合戦みたいな自己紹介が終わり、友人Mがなぜ19だったのかも教えてくれました。
友人Mは訳あって高校を留年しており自分の境遇にも似ていたので、そうゆうところから気が合っていったのでしょうね。
まぁそうゆうこともあるやん。
自分は現役で高校卒業はしたけど2浪してるし、似たようなもんや。全然気にならへんわ。
同じ年上コンビということで大学生活楽しんで行こうぜ!という感じで仲良くなりました。
講座が終わってお昼は定食屋で一緒にご飯を食べにいきました。
大学生活ではほとんど友人Mと遊ぶが
友人Mとはいろいろ遊びました。
自分は誘われ待ちタイプなので、よく友人Mから遊びに誘ってくれたりしました。ありがてぇ。
同じ学科の仲間が誕生日の日には一緒にパイ投げを企てたり、夏は縁日や花火、キャンプなんかもしました。
部活も一緒だったり、学祭では屋台を開いたり、大晦日は年越しで一緒に過ごしたりしてました。
ただ
めっちゃ遅刻する。
みんな待ち合わせ時間に集まっているのに友人Mはまだ寝てる。
「もうすぐで着くわ〜」って連絡入っても1時間後とかザラ。
たぶん彼の腕時計は買ってからずっと時間が合っていないんだと思います。
今年の初詣も友人Mは安定のクオリティ
友人Mが今年の元旦に大学時代の友達と集まって初詣に行こうと企画したんですよね。
そして友人Mが「集合時間遅れたやつは置いていくわ」ってグループラインを流して元旦当日、本人が寝坊して遅刻するというオチ。
流石だぜ、兄貴。
逆に時間通りに集まった友達でその友人Mを置いていきました(笑)
そういうところも面白いからなんかもう許せるようになってきましたね。
あかんけど。
友人Mの狂おしいほど好きなエピソード
また元旦の話になります。
大学時代、元旦の日に友人Mと初詣に行ったんですよ。
神社に着いて参拝をしようとした時、鐘がなかったんですよね。
でも賽銭箱はあるから、「あぁ、これは鐘を鳴らさずお賽銭だけ入れて二礼二拍手一礼で済むのか」と思ったんです。
目を瞑って神様に挨拶をして「よしッ行くか!」と思って隣を振り向いたら、友人Mは鐘がないからどうすればいいか分からず賽銭箱の奥にあるタッセルを思いっきりファサッ!ファサッ!と振っていました。
鳴る訳ないやんw
神聖な場で笑い転げました。
神様もびっくりだよ。
その姿がいまだに忘れられず、元旦になるといつもそれを思い出します。
友人Mには芯があり目的地がある
友人Mはちょっと抜けている部分もありますが、相変わらず芯は持っているのでブレません。
いつも友人Mと会うと、「将来はこうなっていきたい」と語ってくれます。
それを聞いている度「あぁ自分もなにか目標とか持たなくてはいけないな」と感じるんですよね。
将来こうなっていきたいという目標があるから上京する。
友人Mにとって上京は目標に到達するまでの手段だと思いますね。
人生の目的地があるからこそ迷わなくて済む
人生の目的地。
みなさんはあるでしょうか?「こうなりたい」とか「ああなりたい」
自分はぶっちゃけまだありません。迷子です(笑)
このブログは「メンズネイリストになるまで」という目的地を書いていますが、正直ネイリストになりたいのか?と聞かれれば素直に「Yes」と言えない自分がいます。
本音は「昔ネイルが好きでまたやってみようかー」という感じです。
でも友人Mは自分のたどり着きたい場所がしっかりあるので、まっすぐ進んでいます。
彼を見習うべきところがありますね。
5年10年経っても心はそのままで
東京は誘惑が多いと聞いたことがあります。
友人Mは誘惑に負けないでしょうか?
そのときは神社の時みたいにタッセルを思いっきり振って誘惑を追い払って欲しいです(笑)
まぁこっちに帰ってくることがあったら友人Mの心帰れる場所にしておきます。
もしビッグになって帰ってきたとしても、変わらず昔の友人Mの心のままでいてほしい。
友よ 走れるかい 風のような街を
Catch you later!